地下室の用途
地下室を設置するための工事が大がかりになる。鉄筋コンクリート(RC)造りになることを考えると、マンションのほうが設置しやすいともいえるが、戸建住宅に設置されるケースが多い。地下室は容積率の緩和があったために、今後分譲住宅にも設置例が増えていくものと予想される。地下室は、部屋として使える広さを持っていても、建築基準法上、居室扱いではなく納戸やフリースペースと呼ばれる。納戸扱いの地下室であるが、2つの用途で利用されることが多い。
一つは部屋として使われる場合。
この地下室、土に囲まれ、真っ暗な空間を連想しがちであるが、ドライエリア(地下の庭) を活用して、一面には窓を設け、明かりと通風を確保する設計が多い。
もう一つは、居住空間より大きめの収納庫として使われる場合。
窓は無く、室混が低く保たれるため、食品貯蔵庫としても重宝する。
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寝室とリビングの位置に注目。
「PP分離型」という間取りがある。これは人を招くLD(パブリック) と、寝室(プライベート) を分けた設計にすること。来客が無い場合でも、テレビを見てくつろいだり食事をしたりする場所と、寝室をはっきり分けることができる。家で仕事をしたりメリハリのある暮らしがしたい人にはおススメとなる。
PP分離の場合、玄関が真ん中にあると、デッドスペースが少なくなる利点がある。人を呼んでも、完全なプライベート空間は閉ざすことができるからである。しかし、このPP分離タイプは人気が高く値段も高めであるのが欠点。逆に、寝室に入るために必ずLDKを通らなければならない間取りは、明確にスペースは区切らない。寝室の入口を開け放すと、ある程度の広さを感じられ、ゆったりできる。現在はこちらが主流となっている。
LDK は正方形よりも長方形のほうが比較的使い勝手がいい。正方形の場合、ソファとダイニングテーブル同士がぶつかったり、あいだを通れなくなる。デッドスペースを多く生むのでおススメしない。
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